愛車グリッサードのスポークの取り換えと振れ取り

街中の自転車置き場って、となりとの間が狭いですよね。そんな中で悲劇が起きました。自転車を取り出すときに隣の自転車が倒れかかってきて、ペダルがスポークにあたり、スポークがぽっきり折れてしまったんです。

よく見てみたら他にも外れかかっていたのですが、当時は、まだあまり自転車の知識はなかったので、あまり気にせずに走り続けていました。

そんなある日の事。いきなり走行がぶれるようになったんです。明らかにおかしいので家に帰ってインターネットで色々調べてみると、スポークが数本折れたことによりホイールが歪んでしまった、との結論を得ました。

普通なら、「自転車屋さんに持って行って、直してもらおう」となると思うのですが、我が愛車は自転車屋さんで修理を断られることが往々にしてあります。

そこで一念発起して、壊れたスポークの交換と振れ取りを自分でやってみることにしました。

スポークの交換

部品の調達

スポークについては、どういう規格があるかなど全く知らなかったので、盲目的に自転車の購入店である京の洛スクさんに問い合わせをして購入させていただきました。1本90円。安っ!

手順

手順は簡単ですが、スポークは編んであるので、たとえ1本のスポーク交換であっても、周り何本かを一度外して編み上げないといけないので、結構難しいです。

  1. タイヤの空気を抜く
  2. タイヤを外す。
  3. リムバンドも外す。
  4. 交換するスポークとその周りのスポークをよく見て、どのように編めばよいか確認して、交換していく。

私は見よう見まねで編み上げてしまいました。もしスポーク交換してみようと思う方は、一度「スポークの編み方」などで検索してみてから、できるかどうか考えたほうが良いと思います。

振れ取り

まず初めに、この方法での振れ取りを僕はお勧めしません。私は、まあまあ上手くいきましたが、安全面を考えたら、やはりちゃんと自転車店に持っていくか、振れ取り台を購入してやったほうが良いと思います。

振れ取り台をわざわざ買うのも嫌だったので、家にあった竹串を使ってホイールに触るか触らないかくらいのところにガムテープで固定して振れを調整していきました。

基本、スポークは締めていっていいのですが、スポークの締め方を調整することで振れをとっていきます。

ネットで調べると「縦振れ」と「横振れ」があるようです。いずれにしてもスポークを絞めたり緩めたりすることで調節できました。

僕が参考にしたサイトは以下のサイトです。

自転車ホイールの振れ取り手順とやり方!おすすめ振れ取り台
どんな高額なホイールでも長年使っていれば、わずかに振れ(ゆがみ)がでてきます。なので、ホイールを長く使うには振れ取りなどのメンテナンスが必要です。そこで、振れ取りの具体的な手順や、必要な道具、おすすめ振れ取り台をまとめました。
竹串を使った振れ取り

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